
USDTがウォレットで持ってるだけになっててモッタイナイなぁ…
そんなことを思っていた私が見つけたのが、PBRレンディングというサービスでした。
仮想通貨USDTは持っているだけでは増えませんが、レンディング(貸し出し)をすることで年利10%程度の収益を得ることができるんです。とはいえ、「本当に安全なの?」「詐欺じゃないの?」という不安もありますよね。
そこで実際に700USDTをレンディング、とりあえず約1ヶ月間運用してみることにしました。
結果から先に言うと…26日間預けただけで6.2USDT増えてました!(当たり前 笑)


この記事では、PBRレンディングを実際に使ってみた感想や、具体的な始め方、そして注意すべきポイントまで、包み隠さずお伝えします。
「レンディングちょっと試してみようかな」と思っている方の参考になれば嬉しいです。
記事の信頼性について



以下の実績を持つWEB3ブロガーのガク(@gaku-gamifi)が解説します。
- 2022年から仮想通貨を開始。解説ブログで月間5万PV
- Bybitパートナー。BTC,ETH,WLDなど複数銘柄を保有
- 身銭を切って実際に体験した情報だけを発信。詳しいプロフィールは「こちら」です
PBRレンディングとは?
PBRレンディングは、仮想通貨を預けることで利息を得られるレンディングサービスです。簡単に言うと「仮想通貨の定期預金」のようなものですね。


運営会社:PBR Lending(株式会社Notting Hill TOKYO) |
対応通貨:BTC、ETH、USDT、USDC、ADA |
年利:10%~12%(貸し出し期間によって異なる) |
最低預入額:USDTは350から |
預入期間:1ヶ月から選択可能 |
他のレンディングサービスとの違い
正直なところ、海外にはもっと高利回りを謳うサービスもあります。でも、PBRレンディングを選んだ理由は以下の通り:
1. 日本の会社が運営している安心感 海外のよくわからない運営より、やっぱり日本企業の方が何かあった時に対応してもらいやすいかなと。
2. 現実的な利回り設定 年利30%とか50%とか、明らかに怪しい数字じゃなくて、10%という「ちょっと高めだけど現実的」な設定が逆に信頼できる感じがしました。
3. 透明性の高い情報開示 運営会社の情報もしっかり公開されてるし、サポートも日本語で受けられます。
仕組みを簡単に説明
PBRレンディングは、私たちから預かった仮想通貨を機関投資家などに貸し出すことで利益を得て、その一部を利息として還元してくれる仕組みです。
つまり、私たちは「PBRレンディングという会社にお金を貸している」状態になります。だからこそ、運営会社の信頼性がめちゃくちゃ重要なんですよね。
他のレンディングサービスとの比較


「レンディングサービスっていろいろあるけど、結局どこがいいの?」という疑問にお答えするため、日本で利用できる主要なレンディングサービスを比較してみました。
サービス | 年利 | 最低運用額 | 対応通貨 | 運用期間 | 途中解約 |
---|---|---|---|---|---|
PBRレンディング | 10〜12% | 350USDT(約5万円) | BTC, ETH, USDTなど | 1ヶ月〜 | 可(プレミアムプランは手数料20%) |
Coincheckレンディング | 1〜5% | 1万円相当 | BTC, ETHなど | 14日〜1年 | 不可 |
BitLending | 8〜10% | 0.01BTC(約10万円) | BTC, ETH, USDTなど | 1ヶ月〜 | 不可 |
GMOコイン レンディング | 1〜3% | 0.1BTC(約50万円) | BTC, ETHなど | 1ヶ月〜3ヶ月 | 不可 |
PBRレンディングは年利10〜12%で、国内サービス(Coincheck: 1〜5%、GMOコイン: 1〜3%)より高利回り。USDTの価格安定性で「値下がりリスク」を気にせず運用可能。
350USDT(約5万円)から始められ、1ヶ月からの短期運用や途中解約(プレミアムプラン)も柔軟なので私はPBRレンディングを選びました。
実際にPBRレンディングで運用してみた体験談


冒頭で触れたとおり、貸借率10%のプランを使ってお試しで700USDTをレンディング開始。26日間預けたところ6.2USDT増えてました。
レンディングに敷居を感じて今までやってなかったんですが、思ったより圧倒的に簡単で拍子抜けしたというのが実感ですね。普段使ってる海外取引所のBybitから送金手数料1USDTの負担で直接送金できたので楽でした。
管理画面もシンプルで見やすいですし、利息がどう付いているのかも一目でわかりやすい。
不満点は、入出金の受付処理が営業日なので、タイミングによっては数日待たされることぐらいですかね。



海外取引所などは仮想通貨の入出金反映が365日24時間体制が当たり前って感じなんですが、まあ国内サービスの規模的にしょうがないのかなと思います。
利率10%なので10万円分のUSDTで年1万円増ぐらいですがただウォレットに寝かせとくより断然いいでしょう
PBRレンディングの始め方
「よし、PBRレンディングを試してみよう!」と思った方のために、実際の登録から運用開始までの手順を画面付きで解説します。
思ってたより簡単だったので、仮想通貨初心者の方でも大丈夫ですよ!
STEP1: アカウント作成


PBRレンディングの公式サイトから「無料ではじめる」をクリックして画面の通り進めるだけでOK。取引所の登録と大体同じで本人確認用の身分証が必要です。
STEP2: 審査待ち
私の場合は土曜日に登録しましたが本人確認は即日通過できましたのでここは早いと思います。
STEP3: ウォレットから仮想通貨を送金
さっそくPBRレンディングのアカウントにログインして貸し出す仮想通貨のLendingを選択します。




USDTの場合は最低350USDT(約5万円分)から貸し出し可能です。
- プレミアムレンディング:最初の1年ロックされる。以降一か月毎更新 利率12%
- レンディング:一か月毎の更新タイミングで引き出し可能 利率10%
プランは上記二つで、長期的に動かさないことが確定していない場合は通常の10%レンディングでよいと思います。
ネットワークはERC20とTRC20が選択可能でした。送金手数料が安いTRC20の方がいいですね。


私はBybitからPBRレンディングへ直接送金。チェーンタイプを間違えないようにTRC20に設定して送金手数料は1USDTでした。
もちろん国内取引所やメタマスクなどのウォレットからも送金できるはずです。
また、円滑に入金確認するために管理画面で送金した時のTXID(トランザクションID)を求められます。各プラットフォームで送金完了メールや取引詳細に記載されていますのでコピペして提出しましょう。
STEP4: 運用開始の確認&定期チェック


数日待って貸出処理が完了。あとは毎日レンディング利率が付与されますので定期チェックするだけでOK。
PBRレンディングのリスクと注意点


ここまでPBRレンディングの良い面を中心にお話ししてきましたが、どんな投資にもリスクはあります。
「こんなはずじゃなかった…」とならないよう、しっかりとリスクを理解した上で利用することが大切です。正直に全部お話しするので、最後まで読んでから判断してくださいね。
1. 会社の倒産・破綻リスク
これが一番のリスクです。
PBRレンディングは私たちの仮想通貨を預かって運用しているので、万が一会社が倒産したら資金が戻ってこない可能性があります。
対策として私がやっていること:
- 一か所集中で預けない(基本)
- 月一回はログインして運用実績を確認&AIでサービスの近況をチェック
- 次のBTC下落時期がきたら引き出すなどゴールを考えておく
2. 基本は途中解約ができない
レンディングは原則として途中解約不可です。
これは他のレンディングサービスでもよくあることなんですが、急にお金が必要になっても貸出期間中は引き出せません。PBRレンディングのプレミアムレンディングの場合は一応途中解約可能ですが手数料で20%分引かれます。
対策:
- 当分使わない余剰資金のみで運用
- 生活費や緊急時用の資金は別途確保
- 通常のレンディング(1ヶ月スパン)から始める
3. 元本割れの可能性
USDTの場合は大きく変動しませんが、BTC・ETHなど他の仮想通貨を貸し出す場合、通貨自体の下落タイミングで引き出すと貸借利益を入れても損する場合があります。
4. 税金の問題
レンディングで得た利益は雑所得として課税対象になります。
例えば会社員が仮想通貨などで年間20万円以上の利益が出た場合は確定申告が必要です。意外と見落としがちなので注意してくださいね。
まとめ
長い記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
PBRレンディングについて、実体験を交えながら詳しくお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか?
私の率直な感想
約1ヶ月使ってみた感想を一言で言うと、「思ったより使いやすいし良い感じだけど、リスクはちゃんとある」というのが正直なところです。
「レンディング運用やってみようかな」と思った方へ
まずは少額から始めて、実際に体験してみることをおすすめします。私も最初は不安でしたが、やってみることで理解が深まりました。
「レンディングはちょっと怖いな」と思った方へ
無理に始める必要はありません。不安があるうちは、まずはいつでも引き出せるbybitのセービング運用など簡単な仮想通貨運用から始めて、慣れてから検討するのも良いと思います。
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